不妊症 遺伝

感染症は不妊の原因になる可能性があります、注意しましょう

感染症には、伝染病、輸入感染症、検疫伝染病、人獣共通感染症、再興感染症、新興感染症があり、その原因についても、性感染、母子感染と私たちが良く耳にするものから、蠕虫症などまでありとあらゆるものがみられますが、不妊に関連する感染症として真っ先に思い起こすものとしては、性感染症がありますね。不妊症を感じたら、ましてや感染症の心配がある時は、まずは病院へ行くことをお勧めします。

産婦人科で扱う性病には、梅毒、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭(せんけい)コンジローマ、淋菌感染症等があります。感染症は身体への悪影響を及ぼすうえに、その後の後遺症が不妊をおこす原因にもなりかねません。

近年増えつつある感染症には尖圭(せんけい)コンジローマとクラミジア感染症がありますが、クラミジア感染症は女性側が原因の不妊と深い関係があることも指摘されているので、不妊に悩んだ時などには特に知っておいて欲しい大切な情報です。自覚症状に乏しく感染に気付かないことも少なくないため、症状が進行すると、卵管周辺にトラブルをおこし、女性不妊の原因の大部分を占める卵管障害をおこすことがありますが、男性側がこのクラミジアに感染した場合には、この感染が不妊の原因になることは多くはありません。

そうはいっても感染症は、パートナーに病気をうつすこともありえる恐ろしい病気ですし、悪化すれば後遺症として不妊に悩まされる事だってあり得ます。どんな病気でも、早期治療をすることで深刻な事態を避けることが出来る場合があるのですから、日頃から感染症に対する意識をもって生活していきたいですね。

妊娠できない原因は飲酒にあるのか考えることはありますか?

妊娠中、授乳中に飲酒が厳禁という事は良く知られた話ですが、不妊治療中の飲酒についてはいろいろな意見があるところです。
不妊治療をしていると、お酒が好きで飲んでしまったことが悪かったのか、だから妊娠しないのかと自分を責める人もいらっしゃるだろうし、実際にお医者様から飲酒はNGの意見がでたケースもあるとは思いますが、人の身体はそれぞれです。
不妊治療中に飲酒しても妊娠出産をして元気な子供さんのいらっしゃる方だっていますから、一概に治療中の飲酒は駄目だとも言い切れません。

もちろん不妊治療中であるか否かに関わらず、過度の飲酒が人体に及ぼす悪影響には、勃起能力の低下、生理不順、排卵障害などという、妊娠するためには弊害をもたらすこともありますが、不妊治療中の飲酒に対する賛否両論や諸説、お医者様の意見を取り入れたうえで、不妊治療中の飲酒をどうするのかは皆さんの考え方にゆだねられることになるでしょう。

お酒が好きな方の中には不妊治療中でも飲みたいし実際に飲んでいる人もいらっしゃるでしょう。そして、妊娠したら飲酒を止めればいいでしょう的に思っている方も多いでしょうが、妊娠したからと急に好きな事を止めるのって辛くないですか?
又、飲酒が及ぼす流産の確率を指摘する意見もあり、不妊を感じている場合にはこのような意見も無視はできないものですが、これらのことを考慮して、不妊治療を受けている皆さんはどの位飲酒すればセーフなのかを決めて下さい。

何事もほどほどが一番ですよ!

不妊症に悩んだらイソフラボンの力で女性ホルモンを増やしませんか?

女性が不妊を意識した時は、パートナーの事より先に、自分の女性ホルモン量は大丈夫なのか?と考える人もいるかと思います。

体内で作られる女性ホルモンの一つ「エストロゲン」は、大豆に含まれる植物ポリフェノールの一種であるイソフラボンと良く似た働きをもっており、このイソフラボンを摂取することで女性ホルモンを補えることは近年良く知られてきています。女性であれば、ましてや不妊に悩んでいる時などはこのイソフラボンを積極的に食卓に取り入れたくなりますね。
女性が閉経後、エストロゲンはほとんど体内で産生されなくなります。又、女性は加齢により妊娠出産できる可能性が年々下がってきますが、このことは、体内で女性ホルモンが作られなくなってくることと密接に関係しているのです。だからこそ、不妊で悩む女性たちは、加齢というリミットを考慮しながらも、まだ妊娠する可能性があるうちにと不妊治療に励み、女性ホルモンを整えるためにも「イソフラボン」を摂取するのでしょう。

もちろん、イソフラボンを大量に摂取すれば妊娠できるという単純なものでもありません。あくまでもイソフラボンには、身体の調子を整える、ホルモンバランスを整える、血流を改善する、受精卵の「着床」を助けるといった作用があるというだけで、特定のものを食べれば急に結果が出るものではないということだけはわかっておいて下さい。子供を授かることに必ずということはありえませんが、不妊治療中は体調を整えておくことが大切です。

不妊治療に取り組む夫婦の間に生まれるのは絆それとも亀裂?

「妊娠を希望しているために、避妊をしない性生活を普通に送っている夫婦が、2年たっても子供に恵まれない」時には、一般的には不妊症といわれています。

社会の風潮として、不妊症は女性に問題があるという偏った見方もありますが、不妊の原因は女性にある場合、男性にある場合もしくは両方にある場合もありえるので、原因を特定するためにも、不妊に悩んだ時には、病院で不妊検査を受けることが大事です。検査の結果、女性側に問題がないケースであることがわかった場合でも、にも関わらず、周囲から「子供は?」などの配慮のない言葉を浴びせられたり、パートナーが病院へ行くことを嫌がるなどして治療に非協力的だったりすると、そんな相手にほとほと嫌気がさす事もあるでしょう。そうはいっても、逆に不妊治療に協力的なパートナーもいるはずですから、その事が夫婦間に絆をもたらす事もあるでしょうが、いずれにせよ、夫婦にとって不妊治療といういばらの道に入ったといえるのではないでしょうか?

高額な治療費、パートナーの考え方、周囲の人々の無神経な言葉、治療しても成功するとは限らない厳しい現実と、不妊治療を取り巻く環境は決して良いこと、嬉しいことばかりではありません。日本社会は少子化が進み、経済的にも社会環境的にも何かと子育てには大変な時代と言われています。夫婦が、もしかしたら出会えるかもしれない我が子が欲しいと考えて不妊治療を始めた時には、どういう結果が出てもそれを受け止めることが出来るように、二人で今後の人生設計を話し合っておくことが必要でしょう。

不妊の悩みはストレスになりやすいですが、心が疲れるのはどんな時?

避妊していないにも関わらず、2年たっても妊娠しない不妊状態に悩み治療を開始すること、妊娠しても流産を繰り返すこと、が不妊で、この状態を治療することが不妊治療になります。

そもそも、「子どもが欲しいのに出来ない」という気持ちから始まるのが不妊治療です。結婚すれば子どもは出来るものと思っていた人は少なくないでしょうし、不妊であることに悩んでいる人こそ「自分が不妊に悩むことになるなんて」と、自らを責めてしまうはずです。
子どもが欲しいのに出来ない夫婦にとって不妊症の悩みは深刻です。そんな夫婦は、明らかに病気と思える症状が現れない時などには、なおさら「私って、一体」と悩んでしまうこともあるでしょう。そしてこれに輪をかけるように、不妊治療には、高額な治療費、痛い検査、注射などが伴います。にもかかわらず、結果が出るかどうかがわからない訳でそれに対する不安感も付いてくるのですから、悩んでしまうのも当然です。

結婚した夫婦には「子どもはまだなの?それともつくらないの?」など、子どもがいて当たり前のような心ない言葉が、夫婦の気持ちも考えずに否応なく浴びせられるものですが、このちょっとした一言が二人の心を傷つけることがあるということも、周辺の人は認識しておくべきですね。

不妊症に悩むあなたの大敵はストレスです。いろいろなストレスをはねかえす強い心を持つために、またはそんなストレスを上手に解消するために、パートナーと悩みを共有する、心の内を表現する方法を見つけるなどをしてみて下さい。

不妊症かと悩んでばかりいてはうつになりやすい?それはなぜ?

不妊治療を始めても妊娠につながらずなかなか結果が出ない時には、気分は落ち込みうつうつとした気分になるものでしょう。
そもそも不妊が、夫婦、その周辺の人々にもたらすダメージは相当なものです。最初、不妊症かもと感じた夫婦、多くはまずは女性側が、すでに悩んだ状態で病院へ行き不妊治療をはじめますが、治療をはじめたからといってすぐに妊娠という結果が出るわけではありません。最終的には良い結果が出ない事もありえます。
不妊治療は精神的にも肉体的にも辛い治療で、多大なストレスを当事者に与えるものだし、不妊治療を始めたことでうつうつとした気分になる人は少なくありません。

うつ状態だからといってうつ病とは限りませんが、心の中にネガティブな考え方をもっていると、妊娠に関しても良い結果をもたらさないばかりか本当のうつ病を発症することもあり得るのです。

日常の中ではたいしたことのないような何気ないちょっとした一言が、不妊治療中の当事者には辛いこと、痛めつけられているような酷いことと受けとめられて、その本人が体調を崩すことも珍しいことではありません。しかしいくら家族・周辺の人々が言動などに気をつけてみても、不妊に悩む本人の心のもちようが変わらなければ良い方向には進みません。不妊治療を受けている当事者が、治療結果に一喜一憂することなく、気持ちをポジティブに治療に取り組んでいくことが大事ではないでしょうか。

明るい気持ちで日々の生活を送っていけば、体調も良くなって、心も身体も元気でいられるものです。

ヨガで血流を良くして、不妊症かもと悩むあなたの体質改善!

子どもが欲しいのに妊娠しないと悩んだ時、病院へ行くのも大切ですが、身体に良いことで何かないかと考えて、ヨガをしてみようかと考える人も多いはずです。

「マザーズヨガ」という言葉を耳にしたことのある人もいるでしょうが、実際にヨガは、身体の血流を良くする効果があり、女性には大変人気があります。身体が硬い、普段から冷え症で困っている、太り気味だなどの私たちの身体にまつわる様々な悩みを解消し体調を整えてくれるヨガは、不妊症を感じているあなたの体質改善のためにきっと役に立ってくれることでしょう。

ヨガをしたら血流が良くなれば体も柔らかくなって、明らかに健康に良い運動な訳で、子どもの出来にくい体質になっていたとしてももしかしたら妊娠する体質に変わる可能性になることもあり得るのです。

妊娠するためには、年齢(女性側に特に言えることでもありますが)と時間にリミットがあります。自分はまだ大丈夫な年齢だと思ってはいても、加齢とともに、人間の身体は固くなるし妊娠に必要な排卵回数も減ってくるし、つまりは閉経を迎える身体になるための前段階だということですが、このような身体の変化を迎えることが妊娠のためのリミットといわれる現象になります。

ヨガをすることが直接的に不妊治療に効果をもたらすのかというとそういうことではありませんが、試しにやってみる、続けてみるうちにあなたは体調の変化を感じれるようになるでしょう。そうなれば、あなたの身体は体質改善され始めているはずです。

生理不順が不妊症の原因になりうる事も知っておいて下さい

女性は、生理がはじまる(初潮)平均年齢の12歳代から妊娠して出産する能力がはじまり,閉経(一般の平均的には50歳前後といわれています)することによって、その能力に終わりをむかえます。ただ、初潮を迎えたから子どもを産めるのかというとそういうことではなく、初潮後の最初の数年はまだ身体の成長が妊娠に適するまでに育っていない事もあって、妊娠する可能性は低くなります。
そもそも、妊娠するには、排卵し、受精し、着床することが必要です。このプロセスの中のどれかひとつにでもトラブルがあると妊娠できない、つまり不妊になります。

不妊症の原因の一つには生理不順によるもの、「稀発月経」「頻発月経」「続発性無月経」「過長(過多)月経」「過短(過少)月経」があり、中でも頻発月経と稀発月経は不妊につながる生理不順と言われるため注意が必要ですが、これら以外の中にも妊娠するために必要不可欠な「排卵」のないケースの生理不順もあるので、すこしでもおかしいと感じた時や気になることがあった時には早めに病院で診察を受けましょう。
ただ、生理痛がある女性がいる一方で、同じ女性なのに生理痛は全くない人もいます。とにかく、人それぞれの現象なので、仮に生理不順になったと感じた時でも、「ただの生理不順だし」とそのまま放置してしまうケースがあるとは思います。しかし、放置していたことで生理不順が不妊の原因となってしまい、女性がむかえる妊娠出産のピークを迎える年齢の頃に不妊に悩む事にもなりかねません。

後になって後悔しないためにも、身体が何らかのサインを出した時に見逃すことのないように、自分自身と上手に付き合っていきたいですね。

子供が出来ないと悩むあなたが自分でもできること、ツボ刺激

ある時不妊を意識したら、人はまずは病院へ行くことを考えますが、何か自分でも出来ることはないかと探す人も多いでしょう。そんな時、そんなあなたにすぐにでも実行できることとしてお伝えしたいのがツボ刺激です。
そもそも、ツボは内臓の働きと密接に関係しているといわれています。人は特にツボを意識していなくても、手や足、肩などを揉んで痛みを取ろうとする事がありますよね。人間の身体には特定の部位にツボがあり、人は揉むことで自然にツボを刺激しているのです。そのツボは身体にたくさん存在しています。

例えば、ここのツボを刺激すると胃の働きを良くするという感じで、ツボを刺激することで各臓器に良い働きをもたらすことができるといわれています。そして、その中には、子宮や卵巣の状態を整える機能をもつツボもあるので、日頃から妊娠しない事に悩む女性たちは、そのツボを刺激して婦人科の臓器の機能を改善することで、子供を授かりたいと願ってやまないでしょう。

不妊治療は、時間、お金、多大なストレスが伴うものです。かといって、時間と年齢にはリミットもある訳で、そのことを考え始めると、どんどんストレスの溜まっていく、とても大変な治療でもあります。ツボを刺激することは、血流は改善し、体調が良くなりと心も身体もリラックスできるので、不妊治療をうけている人にはとても良い効果を期待できるものです。
今後の治療に前向きに取り組んでいくためにも、自分に合うことを見つけて、心も身体も良い状態を保って下さい。

不妊の原因と症状はいろいろ、自分にあてはまるケースを探しましょう

妊娠を望み避妊をしていないカップルが、通常の性生活を送っているにも関わらず2年以上妊娠できない時、妊娠を一定期間維持することが出来ない時を「不妊」といいます。

検査した訳でもないのに、子どもを授からない原因が女性側にあるとされる、不妊が原因の離縁、離婚があることは良く知られている話ですが、カップルの不妊原因と症状には、男性側が原因の不妊、女性側に問題があるケース、両方に問題があるケース、原因不明のケースがあります。女性側が原因の不妊には卵管障害、排卵障害、着床障害、子宮の障害、年齢などがあり、一方、男性側が原因の不妊には性機能障害、精管通過障害、造精機能障害などがあります。又、この他にもカップルのタイミングのズレ、いずれの原因にもあてはまらないのに妊娠しない「機能性不妊」といったケースが症状としてあげられます。
いざ、勇気をだして不妊の原因を特定するために病院に行ってはみたものの、その原因が、治療して治るものであればまだわかりやすいのですが、治療困難な疾患、原因不明、パートナー同士の相性からくるものの時などは、改めて不妊治療の難しさを指摘せざるを得ません。

子どもが欲しいのに出来ない、妊娠が継続できないと悩むカップルは、まず病院で不妊検査を受けてみましょう。
100%不妊原因がはっきりするとはいえないにせよ、検査を受けることで、2人にとっての方向性、今後の生活をどうすべきか?どう不妊治療に取り組んでいくか?が見えてくるはずです。