不妊症と流産の関係とは

流産した後に不妊になる確率が上がるって?なぜ?改善方法は?

流産の原因は実に多岐にわたり、その原因はこれと特定できないことが多いのだそうです。さらに、流産の後には、不妊症になってしまうことも多くあるのだといいます。なぜなのでしょうか。

流産の原因とされているもの

基本的に特定が難しい流産の原因ですが、その多くは、胎児の染色体異常といわれています。流産の半数以上のケースがそれにあたるそうです。両親や母体に問題があるわけではなく、胎児が原因の場合です。

また、子宮筋腫であったり、着床障害があったりと、母体側になんらかの原因があって流産になってしまう場合もあります。クラミジアや梅毒などの感染によっても流産の確率があがります。

流産と不妊症は関係するの?

不妊症というのは、「2年間」「正常な夫婦生活がある」条件のもと、望んでいるのに妊娠できない場合に定義付けられます。一方流産の場合は、妊娠しているのですから、不妊症とはいえません。

ですから、流産をしたことがあるからといって不妊症ではないので注意してくださいね。

しかし、母体が原因で流産してしまった場合、不妊症になりやすい体質ということは残念ながらいえるのかもしれません。子宮の状態やホルモンの状態を今一度検査して、治療の必要があればすぐに治療することで、不妊症を改善して、流産後の身体を休ませることができるでしょう。

また、「不育症」という言葉もあります。不妊症とは異なり、妊娠はするけれど、おなかの中で胎児がうまく育たないことを不育症といいます。これも流産の原因のひとつとなります。不育症は、不妊症とは違う治療を行う必要があります。

流産した後に不妊症になるケースとは

流産と不妊症は100%結びつくものではありません。しかし、流産後の不妊が増えるというのはどういうことなのでしょうか。

ひとつに、精神的なショックにより、自律神経が狂ってしまうということがあります。流産のショックは経験した人でないとわかりません。もしめでたく再び妊娠できたとしても、また流産するのでは・・・という懸念が頭から拭えないことが多いのです。

強いストレスにより、ホルモンバランスが崩れて、うまく排卵・着床をしにくいことが、流産後の不妊が増える原因のひとつでしょう。