不妊に悩む夫婦の間にあるのは信頼か不審か

不妊治療に取り組む夫婦の間に生まれるのは絆それとも亀裂?

「妊娠を希望しているために、避妊をしない性生活を普通に送っている夫婦が、2年たっても子供に恵まれない」時には、一般的には不妊症といわれています。

社会の風潮として、不妊症は女性に問題があるという偏った見方もありますが、不妊の原因は女性にある場合、男性にある場合もしくは両方にある場合もありえるので、原因を特定するためにも、不妊に悩んだ時には、病院で不妊検査を受けることが大事です。検査の結果、女性側に問題がないケースであることがわかった場合でも、にも関わらず、周囲から「子供は?」などの配慮のない言葉を浴びせられたり、パートナーが病院へ行くことを嫌がるなどして治療に非協力的だったりすると、そんな相手にほとほと嫌気がさす事もあるでしょう。そうはいっても、逆に不妊治療に協力的なパートナーもいるはずですから、その事が夫婦間に絆をもたらす事もあるでしょうが、いずれにせよ、夫婦にとって不妊治療といういばらの道に入ったといえるのではないでしょうか?

高額な治療費、パートナーの考え方、周囲の人々の無神経な言葉、治療しても成功するとは限らない厳しい現実と、不妊治療を取り巻く環境は決して良いこと、嬉しいことばかりではありません。日本社会は少子化が進み、経済的にも社会環境的にも何かと子育てには大変な時代と言われています。夫婦が、もしかしたら出会えるかもしれない我が子が欲しいと考えて不妊治療を始めた時には、どういう結果が出てもそれを受け止めることが出来るように、二人で今後の人生設計を話し合っておくことが必要でしょう。