感染症が不妊症の身体へもたらす悪影響とは

感染症は不妊の原因になる可能性があります、注意しましょう

感染症には、伝染病、輸入感染症、検疫伝染病、人獣共通感染症、再興感染症、新興感染症があり、その原因についても、性感染、母子感染と私たちが良く耳にするものから、蠕虫症などまでありとあらゆるものがみられますが、不妊に関連する感染症として真っ先に思い起こすものとしては、性感染症がありますね。不妊症を感じたら、ましてや感染症の心配がある時は、まずは病院へ行くことをお勧めします。

産婦人科で扱う性病には、梅毒、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭(せんけい)コンジローマ、淋菌感染症等があります。感染症は身体への悪影響を及ぼすうえに、その後の後遺症が不妊をおこす原因にもなりかねません。

近年増えつつある感染症には尖圭(せんけい)コンジローマとクラミジア感染症がありますが、クラミジア感染症は女性側が原因の不妊と深い関係があることも指摘されているので、不妊に悩んだ時などには特に知っておいて欲しい大切な情報です。自覚症状に乏しく感染に気付かないことも少なくないため、症状が進行すると、卵管周辺にトラブルをおこし、女性不妊の原因の大部分を占める卵管障害をおこすことがありますが、男性側がこのクラミジアに感染した場合には、この感染が不妊の原因になることは多くはありません。

そうはいっても感染症は、パートナーに病気をうつすこともありえる恐ろしい病気ですし、悪化すれば後遺症として不妊に悩まされる事だってあり得ます。どんな病気でも、早期治療をすることで深刻な事態を避けることが出来る場合があるのですから、日頃から感染症に対する意識をもって生活していきたいですね。