排卵障害の種類と治療法

排卵異常が原因で不妊になる場合はどういう治療をするの?

妊娠を望む場合、第一条件として、排卵がうまくいっていることがあります。卵がないと生命は生まれませんよね。しかし、生命を作り出すのはそうかんたんにはいかないものです。それだけ生命の価値が高いということでしょう。

排卵異常にはどのような種類があるの?

女性の身体の中で、排卵がうまくいっていないことがあります。それにはどのような種類・原因があるのでしょうか。

排卵がまったくないことを無月経・無排卵月経といいます。月経がこなければ排卵もありませんし、また、月経がきたと思っても、排卵がないときもあります。さらに、通常約30日に一度である月経が何度もきたりすれば、不正出血であり、これもまた排卵障害のひとつとなります。

排卵障害かどうかはどうしたらわかるの?

いつもと違う生理がきた場合は、無排卵の場合も疑ってよいでしょう。しかし、無排卵月経が一度や2度あったとしても、あなたの身体が常に排卵異常であるというわけではありません。“たまたま”無排卵だったという場合もあります。時期的に強いストレスがかかったりすると、排卵できなくなってしまうこともあるのです。

また、基礎体温をつけることは、排卵異常がわかる有効な手段です。基礎体温のグラフをつけると、高温期や低温期がわかるので、排卵しているかどうかが見た目でわかります。

排卵障害はどういう治療をするの?

排卵障害のせいで妊娠できない場合、治療を行う必要があります。お医者さんにかかれば、まずは、「排卵誘発剤」を処方されることでしょう。排卵誘発剤にも数種類ありますが、大きくわけて2種類です。

軽い排卵障害の場合は、内服薬で排卵をうながします。一方、重い排卵障害の場合は、筋肉注射で直接体内に排卵誘発剤をいれます。連日注射しなくてはならないこともあるので、ある程度覚悟が必要でしょう。

排卵誘発剤の治療で、妊娠率は20%から60%以上まであがるそうです。かなり有効な治療であることがこの数字からもわかりますね。